O脚の影響

O脚から併発する症状には様々なものがありますが、脚以外で顕著な形で影響を受けるのが「腰」です。 普段、仕事や家事など日常生活を送る中でたびたび腰が痛くなると、原因を過度の労働などの無理な体勢での作業が招いた症状であると思いがちですが、すべてがそうではなく、実は慢性的な腰痛を引き起こしている原因はO脚にある場合が多くあります。 O脚は決して脚だけに影響を及ぼすものではなく、歪んだ膝関節やゆるんだ骨格が影響して重心のバランスが崩れますから、自然と無理な姿勢を保とうとすることから腰に負担が掛かるようになり、次第に腰痛が慢性化していきます。 整体や病院で腰痛治療やマッサージを受けても、一時的に楽にはなってもまた再発してしまうケースはよくあると思いますが、O脚が原因であるならばやはり対処療法的な治療ではなく、根本的な原因であるO脚を改善しなければ同じことを繰り返してしまいます。 腰痛持ちの方でこれまでに「マッサージ」「ストレッチ」「体操」「ベルト」「コルセット」と様々な改善方法を試すも、なかなか良くならないという場合にはO脚が原因かもしれません。

◆「冷え性・むくみ」

O脚になると、股関節や膝関節といった関節に負担がかかります。 股関節にはソケイリンパ節、膝関節にはシツカリンパ節といった重要なリンパ節があり、O脚になるとその重要な2つのリンパ節の流れが阻害されることになります。 血液の循環が悪くなり血行不良を起こし、体内の水分が溜まってむくみが生じ、さらには冷え性を引き起こすという流れで悪循環に陥ります。 むくみが生じると「冷えやすく温めにくい」脚になるので、冬場に一旦冷えを感じるとなかなか温まらないというような、極度の冷え症になる可能性があります。 それを改善するためにはO脚を矯正し、リンパ節の機能を十分促してあげることが大切です。

◆「変形性膝関節症」

膝関節にはクッションの役目を果たす膝軟骨や半月板があり、本来、生活習慣や加齢、筋力低下、体重の増加などの要因により徐々に擦り減り、次第に炎症を起こし自覚症状として痛みをともなってくる要素というのは誰にでもあります。 膝には体重の3倍もの負担がかかる関節です。O脚になると膝の内側にかかる荷重が増大しますので、それが徐々に膝を変形させてしまうのです。 変形性膝関節症は症状が進むと、歩行時や階段の昇り降り、立ったりしゃがんだりの動作時や正座したときなどに圧痛といわれる痛みが増していき関節の動きが制限され、日常生活に支障をきたしてしまうほどの影響を受けてしまいます。 特にダイエットを繰り返して骨強度が低下していますと、時に20代でも変形を起こすケースがあります。

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